Echo ep1 : 岩内幸乃さん


natu-reverbをご利用中のアーティストをご紹介する『Echo ~ミュージシャンたちのリアルに迫る~』シリーズ。

第一弾は、高校生ながら表現力豊かな歌声と独自の世界観をお持ちのシンガーソングライター、岩内幸乃さんをご紹介します。

自身としっかり向き合い、ギターと対話しながら紡ぎだされた岩内さんの楽曲は、彼女の同年代だけでなく多くの人々が共感できる説得力があります。

今日はそんな岩内さんから、音楽への想いや普段の活動、それからnatu-reverbについて、リアルなお話をうかがいました。


【岩内幸乃さんのプロフィール】
高校1年生ギター弾き語りシンガーソングライター。小学5年生よりギターの弾き語りで活動を開始。
中学1年生でFM802&グランフロント大阪主催路上アーティスト公認となる。
小さい頃から小説が好きで、純文学から現代小説まで幅広く100冊以上読破。隠喩表現を使い詩を書くような歌詞で聞く人の心を取り込む。
ギターは指弾きがメインでスリーフィンガーも得意とする。

 

ー こんにちは!普段はどんなご活動をされていますか?

こんにちは!私は普段シンガーソングライターとして活動しています。

大阪を中心にライブハウスや路上で歌っていることが多いです。

 

ー 音楽とはどんな形で出会いましたか?

両親が音楽好きなので、小さい頃から色んなアーティストの曲を教えてもらってました。

その中でも特に森恵さんの音楽が印象に残っています。

 

ー 歌やギターはいつ始めましたか?

小学二年で歌い始めました。

ギターを始めたのは小学五年の頃だったと思います。

最初に人前で演奏したのは小学五年の終わりくらいですね。フリーライブの企画で歌わせてもらいました。

 

ー ギターを始めて1年未満で初ステージとはすごいですね!
ー 音楽のどんなところが好きですか?

私は普段、人前で普通に話すことに難しさを感じてて…。

でも曲を作って歌を通してならスムーズに表現できるので、音楽のそういうところが好きですね。

 

ー なるほど、自然に音楽で表現できてるんでしょうね。
ー では、岩内さんにとってギターはどんな存在ですか?

ギターを始めたときは、とにかく憧れのアーティストさんと同じものを持ちたいっていう気持ちが大きかったんですけど、やっていくうちに普通にギターが好きになってきて…。今では『良い相棒』みたいな感じで、歌う時も曲を作るときもギターがないと始まらないです。

 

ー 『良い相棒』とは素敵な表現をされますね!
ー 曲はどんな風に作っていますか?

メロディが浮かんだ後は、ギターを弾きながら作っていくことが多いですね。

作詞をしてるときにメロディも同時に浮かぶんですけど、その後はギターでコード付けたりして曲を作っていきます。

ー ナチュリバーブとはどうやって出会いましたか?

祖父が趣味でギターをやってるんですけど、ある日、その祖父の家に遊びに行ったらナチュリバーブをプレゼントしてくれました。誕生日プレゼントでしたね。

私は全然知らなかったんですけど、祖父が「これ付けると音が良くなるよ」と言って渡してくれたのがナチュリバーブでした。

 

ー 素敵な誕生日プレゼントですね!
ー 手に取った最初の印象はどうでしたか?

最初は『このバネで音が変わるのかぁ、でもこれ本当にギターに入るのかなぁ』って思いました。でも祖父も一緒に取り付けを手伝ってくれて、意外と普通に入りました!

私の使ってるギターはエレアコなので、普段は響きが弱いんです。でもナチュリバーブを付けると断然音に拡がりが出て、すごく鳴りが良くなったように感じます。

 

ー 今はご自宅でナチュリバーブを使っているわけですね

そうですね。

家の中だと特に良い感じに弾けるんですけど、付けっぱなしにしているので、何回かそのままステージにも上がりました。

問題があったら外そうと思ってたんですけど、付けたままでも大丈夫で、ちゃんとリバーブも入ってました。PAさんもリバーブが効いてるのに気づいてくれてました。

 

ー ナチュリバーブはどんな人におすすめできますか?

ジャカジャカ弾くときは変化を感じにくいかもしれませんけど、アルペジオとか温かい響きを出す時はめちゃくちゃ気持ち良い音になるので、そういう演奏をする方に特におすすめしたいです!

ー 岩内さんの今後の目標をおしえてください

大阪出身なので、いつか地元の大阪城ホールでギター1本でライブしたいです!

あと、いつも考えてることなんですけど…

自分が他人に気持ちを伝えるのが苦手というのもあるんですが、悩んでる人の背中を押すというより、悩みや辛い気持ちとか、心の内側に寄り添えるような曲を作り続けていきたいなと。

 

ー 確かに岩内さんの曲には自分と向き合う内容のものが多い印象です。
ー やはり一人で辛さを抱えている人に聴いてもらいたいですか?

そうですね。例えば、夜に自分の部屋にいたりすると、みんな色んなことを考えがちだと思うんです。

考えてることは人によって違うと思うんですけど、なんか辛いなと思っている人の傍で優しく響く音楽を届けていきたいです。

 

ー 最後にギターファンのみなさんにメッセージをお願いします

ギターってピアノとかと違って練習してると指が痛くなったりして、それで諦めちゃう友達とかもいるんですけど、そういうのを一つ一つ乗り越えていくとどんどん楽しくなっていく楽器だと思うんです。

自分もまだまだ初心者なんですが、すごく楽しく弾かせてもらってます。みなさん一緒にギターを楽しんでいきましょう!

 

 

編集後記:

岩内幸乃さんの音楽は、聴く人の状況や気分によって柔軟に変化しながら寄り添ってくれるように思います。

それは、ご自身や周りを深く観察され、文学由来の詩的表現も交えて表現している岩内さんだからこそ、成し得ることかもしれません。

カジュアルにも聴けるし、深く聴き入ることもできる楽曲を是非チェックしてみてください。

 

■ 岩内幸乃さんのホームページ
https://yukinoiwauchi.com/

■ Twitter
https://twitter.com/SswYukky

■ Instagram
https://www.instagram.com/ssw_yukky/

 

 

▼岩内幸乃さんがご利用中のnatu-reverb(ナチュリバーブ)はこちら

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